文献

J-GLOBAL ID：201702211884389497   整理番号：17A1658012

急性脳梗塞後の心電図異常とその関連危険因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis arrhythmia of abnormal electrocardiogram and relative risk factors in patients with cerebral infarction

著者 (2件)： Li Tingting (430006,武漢大学人民医院神経内科1科) ,  Zhang Zhaohui (430006,武漢大学人民医院神経内科1科)
資料名： Cuzhong yu Shenjing Jibing  (Cuzhong yu Shenjing Jibing)
巻： 24  号： 2  ページ： 110-113  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3819A  ISSN： 1007-0478  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:急性脳梗塞患者の異なる部位における心電図異常及び心電図異常時の血糖、C反応性蛋白、血漿アルブミン、電解質、ヘモグロビン、低密度リポ蛋白の特徴及び高血圧、糖尿病、冠状動脈性硬化症、年齢との関係を検討する。方法:2015年1月から2016年1月までに入院した急性脳梗塞患者201例の心電図,血糖,血漿アルブミン,C反応性蛋白質,電解質,ヘモグロビン,低密度リポ蛋白質の変化を分析した。選択基準:発症72時間以内に入院した。脳CTまたはMRIにより梗塞部位を明確にした。入院当日の心電図と入院後の空腹時血糖、血漿アルブミン、C反応性タンパク質、電解質、ヘモグロビン、低密度リポ蛋白質のレベルを調べた。過去の病歴を詳しく聞き、高血圧、糖尿病、心臓病歴(各種の不整脈、心筋虚血、冠状動脈性硬化症など)を記録した。結果:急性脳梗塞患者における心電図異常の発生率は74.63%で、心電図異常は主にST-T変化であった。大面積の脳梗塞患者の心電図異常の発生率は最も高く(100%)、その次は脳幹梗塞(80%)である。心電図異常群の患者の年齢、C-反応蛋白レベルは心電図正常群と比較し、有意差があり(P<0.05)、心電図異常群患者の血糖、血漿アルブミン、ヘモグロビン、低密度リポ蛋白レベルは心電図正常群と比較して有意差がなかった(P>0.05)。結論:脳梗塞は神経、体液などの多種の経路を通じて心電図異常を招くことができ、異なる部位の脳梗塞は心電図異常に差異があり、高齢及びC反応性蛋白の上昇患者は心電図異常が発生しやすい。高血圧症、糖尿病、冠状動脈性硬化症、糖尿病は急性脳梗塞後の心電図異常の危険因子である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： LDL【リポタンパク質】 ,  不整脈 ,  C反応性タンパク質 ,  *脳梗塞 ,  *梗塞 ,  病歴 ,  ヘモグロビン ,  患者 ,  反応性 ,  *危険因子 ,  *心電図 ,  血糖 ,  糖尿病 ,  高血圧症
準シソーラス用語： *心電図異常 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： Acute cerebral infarction ,  Electrocardiogram ,  arrhythmia ,  Blood glucose ,  Plasma albumin ,  C-reactive protein ,  Eletrolytes ,  Hemoglobin ,  Low density lipoprotein

分類 (5件)： 代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  脂質一般  (EB05010B) ,  生物学的機能  (EB03040U) ,  生体防御と免疫系一般  (ED01010F)

タイトルに関連する用語 (4件)： 急性脳梗塞 ,  心電図異常 ,  危険因子 ,  分析