文献

J-GLOBAL ID：201702211889906123   整理番号：17A2002718

PWR KWU格納容器型における水素分布とパッシブ自己触媒再結合器(PAR)低減【Powered by NICT】

Hydrogen distribution and Passive Autocatalytic Recombiner (PAR) mitigation in a PWR-KWU containment type

著者 (3件)： Lopez-Alonso Emma (Department of Energy Engineering, School of Industrial Engineering (ETSII), Universidad Politecnica de Madrid, Jose Gutierrez Abascal, 2, 28006 Madrid, Spain) ,  Papini Davide (Laboratory for Thermal-Hydraulics, Nuclear Energy and Safety Research Department, Paul Scherrer Institut (PSI), 5232 Villigen PSI, Switzerland) ,  Jimenez Gonzalo (Department of Energy Engineering, School of Industrial Engineering (ETSII), Universidad Politecnica de Madrid, Jose Gutierrez Abascal, 2, 28006 Madrid, Spain)
資料名： Annals of Nuclear Energy  (Annals of Nuclear Energy)
巻： 109  ページ： 600-611  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0325D  ISSN： 0306-4549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 受動的自動触媒再結合器(PAR)性能の評価は,原子力発電所(NPP)の安全性の相補的かつ包括的なレビューの枠組みの中で,EUストレス試験から予見されている。本研究で提示した研究は,サイズを分析し,PARの位置と数は,水素放出から生じるリスクと仮想過酷事故中の原子炉格納ビルディングにおけるその分布を最小化した。PWR KWU格納容器型の詳細な3Dモデルをシミュレーションに使用した。格納容器性能解析における通常考えられているより数値ツールはGOTHIC8.1格納容器コード,システム形状と挙動のある側面をモデル化より詳細に可能である。選択した過酷事故シナリオは,SBO(ステーション停電)事故時のホットレグクリープ破断からの水素蒸気混合物の高速放出である。まず,水素蓄積の水素選択的経路と点は,どのような低減対策無しのベースケースシナリオから出発して研究と同定した。第二に,PARの配置は,紛れもない場合の同一条件下でシミュレートした。考慮したPARの数は格納容器建屋で分布した四十のユニットである。PAR配置を選択事故シナリオの改善を提供し,過渡過程の最後ですべての格納容器コンパートメントにおける水素燃焼の可能性を減少させた。分析は,このPAR配置は最終水素濃度の30 45%の減少につながる可能性があることを示した。水素燃焼リスクは,可燃性限界(水素濃度7%以下)以下の最終水素濃度とともに減少した。それにもかかわらず,分析は,PARの不能を示した高速放出(この順序で最初の1~2分)の初期段階における再結合,酸素欠乏条件の慣性と発生に起因した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 高速度 ,  停電 ,  クリープ破断 ,  *結合器 ,  モデリング ,  負荷試験 ,  性能分析 ,  *水素 ,  安全性 ,  *触媒 ,  *再結合 ,  三次元モデル
準シソーラス用語： 水素濃度 ,  水素燃焼 ,  水素放出 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H)

タイトルに関連する用語 (7件)： PWR ,  格納容器 ,  水素 ,  分布 ,  パッシブ ,  自己触媒 ,  PAR