抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高速紙工業株式会社は,ビジネスフォームを中心とした印刷と紙加工を扱っており,印刷機の設備は最大印刷幅36インチのオフセットフォーム輪転機に,2N10色機が8台,そのうち4台にアイマー・プランニングの「IPCシステム」を採用している。また,最大印刷幅18インチのオフセットフォーム輪転機は3色機から8色機まで7台,そのうち3台にIPCシステムを採用している。本稿では,IPCシステム導入に至る経緯を説明すると共に,導入前後の効果について説明した。導入当初の「IPC-II」は,画像面積率自動算出ソフトウェアからのデータをインキの供給量のプリセットやオペレーターの手動によるインキ供給および補正を行うものであったが,最新バージョンの「IPC-4」では,従来の機能に加えインキ濃度読取装置とクローズドループを組むことができると説明した。IPC-IIとIPC-4導入前後のインキ濃度読取とインキ供給システムを合わせた効果を一覧表で示した。