文献
J-GLOBAL ID:201702211916216754   整理番号:17A1715698

in situシンクロトロンX線回折で調べた中Mn変態誘起塑性鋼の温度に依存したミクロ機械的挙動【Powered by NICT】

Temperature-dependent micromechanical behavior of medium-Mn transformation-induced-plasticity steel studied by in situ synchrotron X-ray diffraction
著者 (10件):
資料名:
巻: 141  ページ: 294-303  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
冷間圧延後1hの変態区間焼なまし650°Cで作製したFe-0.1C10Mn2Al(mass%)の公称化学組成を有する中Mn変態誘起塑性(TRIP)鋼の温度依存微視力学挙動は100と25と 50°Cの温度で単軸引張試験を用いたin situ高エネルギーX線回折(HE XRD)を用いて調べた。は変形温度が減少すると,Luedersひずみは減少し,より多くのオーステナイトはLueders帯伝搬中にマルテンサイトに変態することがわかった。Lueders帯はオーステナイト中の格子歪の突然の変化と関連している。100°Cでは,オーステナイトがマルテンサイトに変態する,限られた加工硬化能力と破壊までの比較的低い歪をもたらす安定すぎる。25°Cでは,オーステナイトは,適用負荷の間に突発的に変形することを見出した。これら変換はオーステナイト相中の段階的ピーク広がりと相関し,Portevin-Le Chatelier(PLC)帯伝播に起因していた。 50°Cでは,PLC帯の形成を抑制し,高い極限引張強さをもたらすより強いTRIP効果を観測した。TRIP効果に加えて,変形誘起マルテンサイト相の加工硬化は低温での塑性安定性に重要な役割を果たし,結晶粒と相の間の適応応力適合性によることが分かった。著者らの研究は,Lueders帯伝搬前線付近のオーステナイト相における大きな応力集中の存在に対する最初の直接的な実験的証拠を提供した。これらの観察は,高度中間Mn TRIP鋼の複雑な温度依存性の微視力学的挙動の理解を深めるのに役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る