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J-GLOBAL ID:201702211920291772   整理番号:17A0217794

ロンドンの住居における居住者行動と夏季の過熱リスク

Inhabitant actions and summer overheating risk in London dwellings
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号: 1/2  ページ: 119-142  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: H0165B  ISSN: 0961-3218  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ロンドンの住居における居住者行動と夏季の過熱リスクについて検討した。2009年夏季に101世帯に対して現地建物調査,家庭エネルギー用品,日除けや換気システムの運用について屋内熱モニタリングやアンケート調査(89サンプル)を行った。動的熱シミュレーションを行い,多重線形回帰メタモデルを開発し,屋内過熱リスク予測を行った。屋内過熱リスクと関連健康リスクへの建築構造の寄与とは分離した単純なモデルを開発した。低減データに基づくGISベース手法を応用して都市全体にわたる屋内過熱リスクに対する迅速ランキングメタモデルをつくり,将来,疫学者や公衆衛生の政策立案者が容易に適用できるようにした。その結果,メタモデルは,自ら届け出た居住者の換気や日除け行動がモデリングのインプット仮定と一致していた住宅に対してだけうまく働いた。このことは,居住者の換気や日除けの行動が過熱リスクを変えることができることの兆しである。本研究の鍵となる知見は,都市環境における住宅居住者の夏季の建築運用行動が,屋内過熱モデリング研究にも,(ベスト・プラクティス公衆衛生保護勧告にも)普通になされている標準的な行動仮定とは,著しく外れていることである。
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分類 (1件):
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建築環境一般 

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