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J-GLOBAL ID:201702211980221485   整理番号:17A1713831

タイ国における家禽肉からST131の多剤耐性大腸菌および出芽の間の基質特異性拡張型βラクタマーゼおよびAmpCβ遺伝子の存在【Powered by NICT】

Occurrence of extended spectrum β-lactamase and AmpC genes among multidrug-resistant Escherichia coli and emergence of ST131 from poultry meat in Thailand
著者 (7件):
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巻: 84  ページ: 159-164  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0246A  ISSN: 0956-7135  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,タイ,Phitsanulok州北部における野外及びスーパーマーケットから採取した家禽肉試料における多剤耐性表現型の見本として基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL)およびAmpCβ-ラクタマーゼを用いた抗生物質耐性大腸菌の有病率を検討した。野外(n=147)及びスーパーマーケット(n=103)からの二百五十種の家禽肉試料を分析した。全体で,野外市場からの78分離株(53.1%)及びスーパーマーケットからの65分離株(63.1%)から成る143セフォタキシム耐性E.coli分離株が得られた。野外(70.5%)及びスーパーマーケット(69.2%)から採取した試料の間のESBL陽性大腸菌の有病率の見られなかった。bla_CTX M群1(69%),bla_CTX M群9(13%),bla-TEM116(1%),bla_SHV(1%)とblaCTX_SHV-12(1%)から成るESBL遺伝子型が検出された。ESBL陰性E.coliの39.5%はbla_CMY-2を有していた。bla_CTX M群1,bla_CTX M群9及び1blaCTX_CMY-2を成功裏に高周波数での共役によるE.coliに導入した。bla_CTX-MとblaCTX_CMY2陽性E.coli分離株の反復パリンドロームPCRは同一のDNAパターンクローン伝播を示唆していことを明らかにした。系統発生グループ化とMLST分析は,3単離菌はE.coli ST131したことを明らかにした。これらの中で,2分離株がESBL陰性とblaCTX_CMY-2を持っていた。他の分離株はESBL陽性であり,bla-TEM116を持っていた。これはE.coli中におけるESBLとAmpC遺伝子型とタイの家禽肉からヒト病原体ST131の最初の発見を実証した最初の研究である。著者らのデータは,タイの食品工業における食品の安全性とバイオセキュリティのための重大な懸念を提起する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生肉の品質と処理  ,  食品の汚染 

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