抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:慢性骨髄性白血病(CML)患者のイマチニブ(IM)濃度、血清α1-酸性糖タンパク質(AGP)と臨床治療効果の関係を検討する。方法:2012年8月から2015年8月にかけて、安陽市腫瘍病院で治療した40例のCML患者を選び、研究群とし、すべてイマチニブを用いて治療を行った。同時期に献血を受けた40例の健常者を選び、対照群とした。対照群と研究群において,空腹時静脈血をAGP(免疫比濁法)とIM(液体クロマトグラフィー質量分析法)により測定した。結果:研究グループの異なる治療効果の患者のIMの谷濃度とAGPレベルはすべて対照グループより高く、しかも急変期>NR>再発>CHR>CCRで、有意差があり(P<0.05)、IM谷濃度はAGPレベルと正の相関があった(P<0.05)。研究群の患者の各時点におけるIMの谷の濃度について比較すると、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論 CML患者の血清α1-AGPレベルとIM谷濃度の間に正の相関があり、イマチニブを用いてCMLを治療することでAGPレベルを低下させ、臨床で上述の指標を測定することで患者のCML病状の程度を判断することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】