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J-GLOBAL ID：201702211998518846   整理番号：17A0695687

Cu/SAPO-34におけるNH₃選択触媒還元,酸化反応およびN₂O形成に及ぼす銅ローデイングの影響

Impact of Copper Loading on NH₃-Selective Catalytic Reduction, Oxidation Reactions and N₂O Formation over Cu/SAPO-34

著者 (6件)： LEISTNER Kirsten (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  BRUESEWITZ Florian (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  WIJAYANTI Kurnia (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE) ,  KUMAR Ashok (Cummins Inc., IN, USA) ,  KAMASAMUDRAM Krishna (Cummins Inc., IN, USA) ,  OLSSON Louise (Chalmers Univ. Technol., Gothenburg, SWE)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 10  号： 4  ページ： WEB ONLY  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは,Cu/SAPO-34の色々な銅ローディング(0から2.6wt%の間)を得るための水性イオン交換の過程を開発した。その触媒をモノリス上にウォシュコートし,そして,標準的選択触媒還元(SCR),高速SCR,NH₃酸化そしてNO酸化反応の下でのそれらの活性度および選択性に関して特徴づけた。それらをさらに,X線回折(XRD),Brunauer-Emment-Teller(BET),H₂プログラム還元(H₂-TPR),紫外(UV)-可視光分光分析そしてNH₃吸着により特徴づけた。予期どおり,活性サイト数の増加により,すべての反応の活性度は銅ローディングとともに増加した。しかし,標準的および高速SCRにおけるN₂Oの形成は興味深い機械論的情報をもたらした。筆者らは,標準的SCR反応についての低温におけるN₂O形成は,高速SCRでは減少するにもかかわらず,銅ローディングとともに増加することを見出した。このように,高速SCRにおける低温N₂O形成はBronstedサイトにおいて優先的に起きる。それに対して,標準的SCRにおけるN₂O形成に必要な種は銅サイトに形成される。筆者らはさらに,高速SCR反応がCu/SAPO-34の形態でさえかなりの程度まで起きることを見出した。このように,SAPO-34中のBronstedサイトは高速SCR反応について活性的である。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *リン酸塩 ,  合成ゼオライト ,  アルミニウム化合物 ,  触媒担体 ,  *積込み ,  *銅 ,  接触還元 ,  選択性 ,  酸化 ,  アンモニア ,  二酸化窒素 ,  活性
準シソーラス用語： *SAPO-34 ,  *ローディング ,  酸化反応 ,  選択触媒還元

分類 (1件)： 触媒操作  (XE01050T)

タイトルに関連する用語 (7件)： Cu ,  SAPO-34 ,  NH3 ,  選択触媒還元 ,  酸化反応 ,  N2O ,  銅