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J-GLOBAL ID:201702212001843324   整理番号:17A1708342

Co~2+,Ni~2+,Zn~2+修飾DNA二重交差格子の磁気的研究【Powered by NICT】

Magnetic studies of Co2+, Ni2+, and Zn2+-modified DNA double-crossover lattices
著者 (9件):
資料名:
巻: 427  号: PA  ページ: 416-421  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラス基板上に二価金属イオン修飾DNA二重交差(DX)格子を作製し,イオン濃度[Co~2+],[Ni~2+]および[Zn~2+]の関数としてそれらの磁気特性を研究した。ある臨界濃度まで,イオンとDNA DX格子は保磁力,残留磁化および磁化率の有意な変化と,すなわち強い強磁性の特徴,離散S字型ヒステリシスを明らかにした。DNA二本鎖における金属イオンにより形成された誘起磁気双極子磁場付与された強磁性挙動の存在。ヒステリシスと磁化-磁場曲線における磁化の大きさを考慮して,Co~2+-修飾DNA DX格子は[Co~2+]≦1mm([Co~2+]>1mM)とき保磁力と残留磁化の増加(減少)傾向と比較的強い強磁性的性質を示した。対照的に,Ni~2+とZn~2+-修飾DNA DX格子は低かった(Zn~2+に対して≦1mm Ni~2+および≦0.5mM)と高い(Zn~2+>1mm Ni~2+と>0.5mM)濃度イオンのにおいて,強い閉じ込めと弱い強磁性挙動を示した。DNA DX格子における[Co~2+],[Ni~2+]および[Zn~2+]の約1mmは物理的特性に関して特別な関心であり,各イオンの最適濃度であることを確認した。最後に,金属イオン修飾DNA DX格子の温度依存磁気特性を測定した。ほとんど一定の値とゼロでない磁化および逆感受率は25Kと300Kの間で観察され,磁気転移の兆候はなかった。これはCo~2+,Ni~2+とZn~2+修飾DNA DX格子の磁気Curie温度は300K以上であったことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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酸化物薄膜  ,  磁区・磁化過程一般 
タイトルに関連する用語 (6件):
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