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J-GLOBAL ID：201702212053727764   整理番号：17A1160993

「生体適合性」中性pH低GDP透析溶液について騒動何もない【Powered by NICT】

“Biocompatible” Neutral pH Low-GDP Peritoneal Dialysis Solutions: Much Ado About Nothing?

著者 (4件)： Misra Paraish S. (Division of Nephrology, St. Michael’s Hospital, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada) ,  Nessim Sharon J. (Division of Nephrology, Jewish General Hospital, McGill University, Montreal, Quebec, Canada) ,  Perl Jeffrey (Division of Nephrology, St. Michael’s Hospital, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada) ,  Perl Jeffrey (Keenan Research Centre in the Li Ka Shing Knowledge Institute, St. Michael’s Hospital, University of Toronto, Toronto, Ontario, Canada)
資料名： Seminars in Dialysis  (Seminars in Dialysis)
巻： 30  号： 2  ページ： 164-173  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2741A  ISSN： 0894-0959  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腹膜透析(PD)における有害転帰,PD関連感染を含む,残存腎機能(RKF)の損失,及び腹膜機能の長期的,有害な変化はPD療法の長期的成功を制限している。これらの有害な変化は,従来のグルコースPD溶液への曝露で生じる観察はより生体適合性PD溶液の探索を刺激する。従来に比べ中性pH,グルコース分解生成物(GDPs)の低い新しいPD溶液の開発は,「生体適合性」溶液を標識した。これらの新規溶液の生体適合性を支持するかなりの証拠が,細胞培養及び動物研究から出現したが,通常のPD溶液と比較して,臨床的有用性は明らかではない。中性pH低GDP(NpHLGDP)PD溶液は注入痛の軽減に有効であるように見えるが,腹膜機能,残腎機能の保存,PD関連感染,技術と患者生存を含む他の臨床エンドポイントに及ぼすそれらの影響は明らかではない。文献は比較的少数の患者,短いフォローアップ時間,研究中の新しいPD溶液型に関して不均一性,および研究下で異なる患者集団により特性化研究によって制限されている。それにもかかわらず,より生体適合性PD溶液の探索は有望な非グルコース溶液に関する新たなデータと続けている。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分解物 ,  腹膜透析 ,  *生体適合性 ,  不均一性 ,  細胞培養 ,  キャラクタリゼーション ,  感染 ,  患者 ,  *透析 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： エンドポイント ,  腹膜機能 ,  残腎機能 ,  有害転帰 ,  *中性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の泌尿生殖器疾患の治療  (GM05040R) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K)

物質索引 (1件)： グルコース

タイトルに関連する用語 (6件)： 生体適合性 ,  中性 ,  pH ,  GDP ,  透析 ,  溶液