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J-GLOBAL ID：201702212058425116   整理番号：17A1454268

エンドウヒゲナガアブラムシ,Acyrthosiphon pisumのsexual morph産生の抑制のための継世代的季節タイマ【Powered by NICT】

Transgenerational seasonal timer for suppression of sexual morph production in the pea aphid, Acyrthosiphon pisum

著者 (4件)： Matsuda Naoki (Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo, Kyoto 606-8502, Japan) ,  Kanbe Takashi (Graduate School of Agriculture, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido 060-8589, Japan) ,  Akimoto Shin-ichi (Graduate School of Agriculture, Hokkaido University, Sapporo, Hokkaido 060-8589, Japan) ,  Numata Hideharu (Graduate School of Science, Kyoto University, Sakyo, Kyoto 606-8502, Japan)
資料名： Journal of Insect Physiology  (Journal of Insect Physiology)
巻： 101  ページ： 1-6  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0585A  ISSN： 0022-1910  CODEN： JIPHAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多くのアブラムシは生殖様式を季節的に,秋に現れる性的世代であった。性世代は短日によって誘導される。性的形態の出現は越冬卵からふ化後数世代にわたる継代因子(季節タイマ)により抑制されることが報告されている。本研究は,季節的タイマーはエンドウヒゲナガアブラムシ,Acyrthosiphon pisumH arris(同し類:アリマキ科)を用いたふ化からふ化から日または世代の数を測定するかどうかを調べた。季節タイマに及ぼす温度と日長の影響も連続飼育により検討した。性形態を生成する能力は強く幹母親(創設雌世代)で抑制され,数か月中に生成した連続世代にわたって徐々に回復した。季節タイマが機能する期間はふ化と温度から日の数ではなく,光周期またはふ化からの世代数に依存した。は単一研究で示したエンドウヒゲナガアブラムシの季節的タイマーは異なるアブラムシ種における別々の研究で示された全ての生理学的特性を持っていることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生殖 ,  越冬 ,  生理学 ,  孵化 ,  *アブラムシ科 ,  同翅類
準シソーラス用語： 明期 ,  *Acyrthosiphon pisum , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Acyrthosiphon pisum ,  光周性 ,  季節タイマ ,  性表現型多型 ,  温度

分類 (1件)： 動物生理一般  (EJ02010E)

タイトルに関連する用語 (6件)： エンドウヒゲナガアブラムシ ,  Acyrthosiphon ,  Pisum ,  世代 ,  季節 ,  タイマ