文献
J-GLOBAL ID:201702212063350875   整理番号:17A1382028

超臨界エタノール中の二官能性Zn/HZSM- 5触媒上でのバイオ燃料開発のためのマツ材おが屑の接触的液化【Powered by NICT】

Catalytic liquefaction of pine sawdust for biofuel development on bifunctional Zn/HZSM-5 catalyst in supercritical ethanol
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  ページ: 257-266  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
接触液化は効果的に固体バイオマス変換高度バイオ燃料にグレードアップできる可能性を液体バイオ原油にできるが,環境に優しく効率的な触媒の探索は依然として困難である。本研究では,二官能性Zn/HZSM- 5触媒は最初にマツ材おが屑の接触液化における,バイオ原油を製造する超臨界エタノールと組み合わせた。触媒をBET,NH_3TPD,XRD及びTEMにより特性化した。バイオ原油とガスの収率および品質に及ぼす種々のZn負荷比のZn/HZSM- 5触媒の影響を調べた。結果は,Zn/HZSM- 5及びHZSM-5触媒は,触媒処理と比較してないバイオ原油の収率を改善することを示した。HZSM-5系触媒の使用は,バイオ原油製品中の酸,ケトン類,フェノール類,及びアルコールを含む含酸素化合物の含有量を減少させた。HZSM-5系触媒で生成したバイオ原油の炭化水素含有量は触媒処理により作製したバイオ原油に比べて増加した。HZSM-5触媒と比較して,Zn/HZSM- 5触媒はZn負荷により誘起された付加的な脱カルボニル,脱カルボキシル化と脱水素反応によるバイオ原油品質を改善するための良好な触媒性能を示した。15%Zn/HZSM- 5触媒は,59.09wt%のバイオ原油の最高収率をもたらし,10%Zn/HZSM- 5触媒は15.03%で最高の炭化水素含有量のバイオ原油を生産した。超臨界エタノール中でのZn/HZSM- 5触媒上でのバイオマス液化反応の機構の四段階を提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
資源回収利用  ,  高分子廃棄物処理  ,  変性プロセス  ,  不均一系触媒反応  ,  分解反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る