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J-GLOBAL ID：201702212089423060   整理番号：17A1366593

表面硬化被覆の摩耗性能に及ぼす塑性変形率の効果

The effect of plastic deformation rate on the wear performance of hardfaced coatings

著者 (2件)： BENDIKIENE Regita (Kaunas Univ. Technol., Kaunas, LTU) ,  KAVALIAUSKIENE Lina (Kaunas Univ. Technol., Kaunas, LTU)
資料名： Welding in the World  (Welding in the World)
巻： 61  号： 5  ページ： 893-900  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： H0722A  ISSN： 0043-2288  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的に,金属材料は加工および熱処理によってその強度が上昇することが知られている。本研究においては,このプロセスを表面硬化被覆にも適用する試みを行なった。基材としてS235鋼材を用い,その表面にAMS1を表面硬化材としてSAWによって被覆した。この処理の際,添加合金としてWC,グラファイトおよび高速度鋼を用いた。被覆したサンプルを,0,35,および55%の加工率の塑性変形と500,550,および600°Cの焼戻し熱処理を行なった。これらのサンプルについてキャラクタリゼーションと摩耗試験を実施した。この結果,加工率と摩耗量の間には比例関係があり,また,グラファイトの添加はWCや工具鋼の耐摩耗性に対する添加効果をさらに改善することも明らかにした。

シソーラス用語： 鉄鋼 ,  *肉盛 ,  *表面硬化 ,  *塑性加工 ,  耐摩耗性 ,  比率 ,  炭化タングステン ,  工具鋼 ,  グラファイト ,  添加物効果

分類 (2件)： 肉盛  (WC07060N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 表面硬化 ,  摩耗 ,  塑性変形