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J-GLOBAL ID:201702212135398027   整理番号:17A0388609

Raman顕微鏡を用いた天然マリンスノーにおけるミクロ塑性の抽出,特性化と定量のためのアプローチ【Powered by NICT】

An approach for extraction, characterization and quantitation of microplastic in natural marine snow using Raman microscopy
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1470-1478  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マリンスノーは海洋水柱における沈降粒子状炭素の支配的な型であり,海底に微小プラスチック輸送メカニズムを代表している。ヨウ化ナトリウム抽出とそれに続くメタノール沈殿により,天然海洋雪試料中のミクロ塑性単離と同定のために特別に設計されたを用いた新しい二重密度分離法を提示した。Avery点,CTで採取した八種の海洋雪試料からの全59微視的粒子の典型的なプラスチック製造添加物を含むプラスチックおよび/または物質として確認された。この方法の抽出効率は90%,93%および98%回収率を様々なサイズ(63 75μm,212 250μmと500 600μm)ミクロスフェアを用いて決定した。下流Raman分光分析における干渉の原因となる残留有機物質は15%過酸化水素(H_2O_2)消化段階,高分子試料に無視できる化学修飾をきたしたを用いて除去された。燃焼ガラス製品,精密ろ過空気フード,プロセスブランク試料の取り込みのような広範な注意を浮遊微小プラスチック汚染が回避されたことを確認した。785nmレーザ励起源を用いたRaman分光光度計システムを装備した位相差顕微鏡は効率的に人為的高分子材料を同定した。予想に反して,色素のようなプラスチック添加物はポリマの同定を困難にしたが,それらのスペクトルは,スペクトル減算とデータベースと認証標準物質と比較して解釈することに成功した。記述したプロトコルは,マリンスノー試料中の微小プラスチックを検出し,海洋におけるミクロ塑性の運命の理解を改善するために適用することができる。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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海洋汚濁  ,  質量分析  ,  害虫に対する農薬  ,  ガスクロマトグラフィー  ,  抽出 
物質索引 (1件):
物質索引
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