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J-GLOBAL ID:201702212147045233   整理番号:17A1466926

kondagoguガム(Cochlospermum gossypium)の免疫学的評価:食品および製薬工業で有望な用途を持つ木ガム【Powered by NICT】

Immunological evaluation of Gum kondagogu (Cochlospermum gossypium): A tree gum with potential applications in food and pharma industry
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  ページ: 48-52  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2941A  ISSN: 2212-6198  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コンダゴグガム(KG)は樹木Cochlospermum gossypium(ベニノキ科)の樹皮からの浸出液として誘導された天然多糖類である。KGの毒性学的評価は,このガムは非毒性であること,KGに対する免疫学的応答要素は依然として調査されてたが,KGの蛋白質含量は5.0 6.3%(w/w)であることが報告されていることを確立した。本研究はげっ歯類モデルにおける三グレードガムの(KG I,IIおよびIII)の免疫原性を評価した。KGの免疫原性は,卵白アルブミン,既知の食物アレルゲンであると比較して評価した。免疫応答の尺度として,遅延型過敏症(DTH)反応,血中ヒスタミンレベルと抗体(IgG)応答を評価した。KG IIIゴムのDTH反応は,卵白アルブミンのそれと同様であることが分かった,試験と参照免疫原で増感した各耳の平均皮膚ひだ厚さで測定した。KG IとIIはDTH反応を誘導しなかった。ヒスタミンとIgGレベルの統計的に有意な差は,対照(PBS),卵白アルブミン及びKG IIIラット群(p<0.05)間で観察された。実験観察は,それぞれの免疫原で増感した実験群におけるKG IIIと卵白アルブミンとの間の同様な免疫応答を示した。KG IIIゴムに対する免疫応答は,浸出プロセス中の樹皮に由来する不純物に起因すると考えられる。KG IおよびIIへの統計的ではない顕著な免疫学的応答として,これらのグレードガムは食品及び医薬品産業における潜在的な用途を見出すであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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澱粉以外の多糖類  ,  免疫反応一般  ,  遺伝子操作  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  植物の生化学 
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