抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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静岡大学は,静岡市および浜松市にそれぞれキャンパスを有し,「自由啓発.未来領域」を開学以来のビジョンとして掲げ,大学の3つの使命である「教育」,「学術研究」および「社会連携」に取組んでいる。そこで本稿では,それらの中で「社会連携」活動,特に,静岡西部地域(遠州地域)と筆者がかかわっている地域連携による地元のモノづくり企業のエンジニアのスキルアップを目指した取組みについて消化した。まず,静岡大学デジタルプロセスサポートについて,発足の経緯(産学官による地域振興のための人材育成),人材育成プログラムの特徴(三次元デジタル・スペシャリスト養成),およびプログラム修了者と地域振興とのかかわりの実例を紹介した。次に,はままつ超ハイテン研究会と地元企業の活躍について,研究会の発足の経緯(自動車の軽量化と衝突安全性強化のため),成形部会の発足(高張力鋼板のプレス加工のノウハウ共有化),はままつ超ハイテン研究会2016年度以降(静岡大学ー浜松工業技術支援センタ-研究会参加企業13社で構成)を説明した。