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J-GLOBAL ID：201702212169120502   整理番号：17A1552771

ビニルエーテル類の環拡大カチオン重合【Powered by NICT】

Ring-expansion cationic polymerization of vinyl ethers

著者 (3件)： Ouchi Makoto (Department of Polymer Chemistry, Graduate School of Engineering, Kyoto University, Katsura, Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, Japan. [e-mail]) ,  Kammiyada Hajime ,  Sawamoto Mitsuo
資料名： Polymer Chemistry  (Polymer Chemistry)
巻： 8  号： 34  ページ： 4970-4977  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2349A  ISSN： 1759-9954  CODEN： PCOHC2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環状ポリマは末端基のないユニークなトポロジーを有し,このため高分子物理学者の注目を集めている。テレケリック線状重合体は高度に希釈された条件に依存する従来の大環状化手法とは対照的に,「環拡大重合」環状重合体を効率的に構築と確実に有用な方法になることが期待される。しかし,従来のリビング重合法によるテーラーメイド環状重合体の合成は挑戦的な研究課題,特に非環式ビニル単量体の付加重合のためのが残っている。著者らは最近,容易に合成されたヘミアセタールエステルに埋め込まれた環状開始剤を用いたビニルエーテルの環拡大カチオン重合を実現した。ここでは,ユニークな重合は環拡大重合の歴史と共にレビューした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *カチオン重合 ,  単量体 ,  *ビニルエーテル ,  末端基 ,  *重合 ,  *環拡大反応 ,  重合開始剤 ,  位相幾何学 ,  リビング重合
準シソーラス用語： 環状 ,  付加重合 ,  大環状化 ,  直鎖状高分子 ,  環状重合体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

タイトルに関連する用語 (3件)： ビニルエーテル類 ,  環拡大 ,  カチオン重合