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J-GLOBAL ID：201702212203056007   整理番号：17A1214646

片状黒鉛及び剥離黒鉛ナノプレートレットで改質したアスファルト複合材料の実験室性能評価【Powered by NICT】

Laboratory performance evaluation of both flake graphite and exfoliated graphite nanoplatelet modified asphalt composites

著者 (3件)： Wang Zigeng (College of Architecture and Civil Engineering, Beijing University of Technology, No. 100 Pingleyuan, Chaoyang District, Beijing 100124, PR China) ,  Dai Qingli (Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological University, 1400 Townsend Dr., Houghton, MI 49931-1295, United States) ,  Guo Shuaicheng (Department of Civil and Environmental Engineering, Michigan Technological University, 1400 Townsend Dr., Houghton, MI 49931-1295, United States)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 149  ページ： 515-524  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,熱的,電気的,レオロジー的および機械的性質の実験室研究と制御及びグラファイト(片状黒鉛と剥離黒鉛ナノプレートレット(xGNP))改質アスファルトバインダーと混合物の性能を紹介した。黒鉛改質アスファルト結合材料のために,回転薄膜オーブン(RTFO)試験及び圧力加齢容器(PAV)試験は,対照および黒鉛改質アスファルト結合剤の短期および長期材令過程をシミュレートするために利用した。曲げ梁レオメータ(BBR)試験と動的せん断レオメータ(DSR)試験は,低温および高温での制御と黒鉛改質アスファルト結合材料のレオロジー特性を評価するために実施した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)を用いて,これらのアスファルト結合材料における酸化基含有量を評価することであった。黒鉛改質アスファルト結合材料の熱伝導率は,グラファイト含有量と共に増加した。黒鉛改質アスファルト混合物では,熱と電気の両方の伝導率も添加黒鉛改質剤と共に増加した。混合物性能試験の測定した動的弾性率結果は,添加した黒鉛粒子は高および低温度での弾性率を増加できることを示した。ハンブルグホイールトラッキング装置(HWTD)試験結果はまた,改善されたわだち掘れ抵抗性を示した。その結果,黒鉛改質アスファルト混合物は,多くの応用のための有望な導電性材料として複数の物理的性質と高温性能を向上させることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱伝導率 ,  レオロジー ,  動弾性係数 ,  高温 ,  *アスファルト ,  アスファルト混合物 ,  レオメータ ,  機械的性質 ,  *複合材料 ,  *グラファイト ,  *性能評価 ,  低温 ,  改質アスファルト ,  わだち掘れ

著者キーワード (7件)： 片状黒鉛 ,  剥離黒鉛ナノプレートレット ,  アスファルト粘結剤性能 ,  複素ずり弾性率挙動 ,  酸化群 ,  アスファルト混合物性能 ,  動的弾性率

分類 (2件)： アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R) ,  有機質材料  (RA06030O)

タイトルに関連する用語 (8件)： 片状黒鉛 ,  黒鉛 ,  ナノプレートレット ,  改質 ,  アスファルト ,  複合材料 ,  実験室 ,  性能評価