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J-GLOBAL ID：201702212218058193   整理番号：17A1015258

粉体の計量と精度の実務的解説 第9章 落差補正に関する誤差低減の対策

著者 (1件)： 小波盛佳 (フルード工業)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 59  号： 9  ページ： 6-7  発行年： 2017年09月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 粉体の計量と精度における落差補正に関する誤差低減の対策を次の項目に分類して紹介する。1)制御システムの遅れ時間,機械の遅れ時間,粉体の落下時間における遅れ時間の短縮とそのばらつきの低減,2)落下中の粉体の停留を減らすなどの粉体流量の抑制とそのばらつきの低減,3)排出計量方式への変更,4)落差補正に影響する粉体の散逸の抑制。落下粉体がシュートやフレキの内壁に触れないようにする。もし壁面への付着によって誤差が出るようであれば物性の改善,流れをよくするための改良などの工夫が必要である。供給中の流れを安定させるためには,流量が安定しやすい供給機を選定する。

シソーラス用語： *粉体 ,  *計量 ,  *精度 ,  減少 ,  制御系 ,  時間 ,  重量測定装置 ,  粉体工学
準シソーラス用語： 誤差低減 ,  遅れ時間 ,  計量装置

分類 (1件)： 粉体工学  (XD03010M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粉体 ,  計量 ,  落差 ,  誤差低減 ,  対策