文献

J-GLOBAL ID：201702212236593044   整理番号：17A0410173

多チャネルPd膜システムにおける水素分離に及ぼすバイパスの影響の数値的研究【Powered by NICT】

Numerical studies of the influences of bypass on hydrogen separation in a multichannel Pd membrane system

著者 (3件)： Chen Wei-Hsin (Department of Aeronautics and Astronautics, National Cheng Kung University, Tainan 701, Taiwan) ,  Tsai Ching-Wei (Department of Aeronautics and Astronautics, National Cheng Kung University, Tainan 701, Taiwan) ,  Lin Yu-Li (Energy and Environmental Laboratories, Industrial Technology Research Institute, Hsinchu 310, Taiwan)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 104  ページ： 259-270  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 流れバイパスに関連した多チャネルパラジウム(Pd)膜システムは高い回収率で水素分離のために設計され,システムの物質移動現象を,計算流体力学(CFD)モデルを開発することによりシミュレートした。二Pd膜は,システムに設置されている。予測はH_2回収(HR)はバイパスにより実質的に改善できることを示唆した。供給ガスReynolds数が高いほど,バイパスによるH_2回収率の向上が顕著。最初の膜によるHRはバイパス比(BR)に依存せず,HRの増大は第二の膜による完全にであることを明らかにした。供給ガスにおけるH_2/CO_2モル比の増加は,HRを低下させるが,H_2透過率を増加させる。第二膜による最大HRは常に500の供給ガスReynolds数(Re_r,M1)で開発し,バイパス比に関係なく。これは前述のReynolds数は設計された膜系におけるH_2分離のための適切な条件であることを明らかにした。流れバイパス(すなわち,BR=0)非存在下でのHRに基づいて,Re_r,M1が高ければ高いほど,H_2透過の強化大きかった。等高線図とRe_r,M1とBRの回帰分析からの相関を確立した。所望H_2回収で,Re_r,M1とBRの組み合わせは膜系におけるH_2分離のための柔軟な運用を提供すること示唆された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 等高線 ,  物質移動 ,  モル比 ,  回帰分析 ,  計算流体力学 ,  透過率 ,  *バイパス ,  Reynolds数 ,  *パラジウム ,  透過 ,  回収率 ,  バイパス比
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *水素分離 ,  *マルチチャネル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： パラジウム(Pd)膜 ,  マルチチャネル膜系 ,  バイパス機構 ,  水素分離と回収 ,  回帰分析 ,  数値シミュレーション

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多チャネル ,  Pd膜 ,  水素分離 ,  バイパス ,  数値 ,  研究