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J-GLOBAL ID：201702212250242422   整理番号：17A0903868

都内水上交通の発展に資する船着場の魅力形成に関する研究

著者 (2件)： 田島洋輔 (日本大 理工) ,  岡田智秀 (日本大 理工)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 55  ページ： ROMBUNNO.59-11  発行年： 2017年05月29日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2020年の東京五輪開催に向け,東京の魅力的な水辺空間創出への期待が高まっている。都内水上交通の普及促進を図るためには,水上交通ターミナルとなる船着場ごとに集客力を高める工夫が必要となる。本来,河岸や港湾などの交通ターミナルは,人や情報が往来・集積することで文化性や祝祭性が生み出されてきた。船着場においても水辺環境を活用した魅力的な整備を行うことで観光利用の促進を図る必要があるといえよう。かつて東京都内には複数の水上交通が巡っていたが,長期にわたり継続運航された事例は極めて少なく,その背景には水上交通ターミナルが単なる船着場(通過点)にとどまっていることが一因であると考える。そこで本研究では,東京都内の全122件の船着場を対象として船着場の立地特性やその周辺の空間的特徴を整理した結果,1)水上交通と後背地の集客施設の複合的利用,2)地域特性を踏まえた密接な連携,3)利用者の安全性を考慮した桟橋形状の選定,4)水辺環境を活かしたターミナル性の創出が重要となることを捉えた。(著者抄録)

シソーラス用語： 東京都 ,  *水上交通 ,  *市街地 ,  空間 ,  水辺 ,  創造性 ,  発展 ,  *桟橋 ,  *構成 ,  *特性 ,  後背地 ,  施設 ,  環境
準シソーラス用語： 集客施設 ,  水辺環境 ,  水辺空間 ,  水辺空間創出 ,  都内水上交通 ,  *魅力 ,  魅力形成

分類 (2件)： 水上輸送・サービス一般  (TD01010U) ,  河川工事  (RC12030X)

タイトルに関連する用語 (5件)： 水上交通 ,  発展 ,  船着場 ,  魅力 ,  研究