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J-GLOBAL ID：201702212258076053   整理番号：17A1483785

単一ニューロンにおける複数コヒーレンス共鳴に及ぼすautapseとチャンネル遮断の影響【Powered by NICT】

Influences of autapse and channel blockage on multiple coherence resonance in a single neuron

著者 (1件)： Uzun Rukiye (Department of Electrical and Electronics Engineering, Engineering Faculty, Bulent Ecevit University, 67100 Zonguldak, Turkey)
資料名： Applied Mathematics and Computation  (Applied Mathematics and Computation)
巻： 315  ページ： 203-210  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0568B  ISSN： 0096-3003  CODEN： AMHCBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単一確率的H odgkin-Huxleyニューロンのスパイキング規則性はイオンチャネルブロッキングと自己結合の存在下でどのように影響されるか調べた。本研究では,その結合強度と遅延時間で表される化学自己シナプスを考察した。ニューロンはイオンチャネルブロッキングと自己結合強度の適切なレベルでの自己時間遅延により誘起された多重コヒーレンス共鳴(MCR)挙動を示すことが分かった。MCR挙動は作動カリウムイオンチャンネルの減少とともに増大するが,それは減少あるいはナトリウムイオンチャネルブロッキングの分率の増加とともに消失し,自己結合力のいかんにかかわらず完全に。さらに,この挙動はイオンチャネルブロッキングタイプにかかわらず中間自己結合強度で,より明示的である。イオンチャンネル遮断型と自己シナプスパラメータに関しての基本となる理由で得られた結果を簡単に議論した。も,膜パッチサイズ,イオンチャネル雑音はMCR挙動を得るための最適レベルにあるべきであることを示した,この挙動は破壊されるであろう。得られた結果は,イオンチャンネル遮断に関係なく自己時間遅延がその結合強度より規則性に働いていることを示した。神経情報処理のスパイキング規則性の重要性を考慮して,著者らの結果は,単一ニューロンのイオンチャンネルブロッキングと自己接合部の交差点を理解するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *チャネル ,  カリウムチャンネル ,  接合部 ,  シナプス ,  *ニューロン ,  イオンチャンネル ,  規則度 ,  雑音 ,  付着強さ ,  多重化
準シソーラス用語： 神経情報処理 ,  時間遅れ ,  遅延時間 ,  *遮断 ,  *コヒーレンス共鳴 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 自己シナプス ,  チャネルブロッキング ,  多重コヒーレンス共鳴

分類 (1件)： 脳・神経系モデル  (EL02050C)

タイトルに関連する用語 (4件)： ニューロン ,  コヒーレンス共鳴 ,  チャンネル ,  遮断