文献
J-GLOBAL ID:201702212263290196   整理番号:17A0451099

RACK1様蛋白質はVerticillium dahliaeの菌糸形態形成,根の侵入及びin vivo毒性を調節する【Powered by NICT】

A RACK1-like protein regulates hyphal morphogenesis, root entry and in vivo virulence in Verticillium dahliae
著者 (6件):
資料名:
巻: 99  ページ: 52-61  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ワタ根の感染の初期段階におけるVerticillium dahliaeで発現する重要な遺伝子を同定するために,異なる病原性レベルを有する八V.dahliae分離株の胞子懸濁液はワタの根によって誘導され,感染の初期段階でのこれらの分離株で発現される遺伝子をプロファイリングした。高とより少ない毒性株間で差次的に発現した遺伝子を同定した。遺伝子のクローニングとバイオインフォマティクス解析は,推定Gβ様/RACK1蛋白質ファミリーに属し,七WD40ドメインを持つことを示唆した。遺伝子の標的欠失は,数成長関連表現型の分生子と菌核生産,正常な胞子発芽と菌糸の伸長を制御することを明らかにした。RACK1は真核生物リボソームの成分であり,ここでは,V.dahliae(VdRACK1)におけるRACK1の破壊は有意に他のリボソーム蛋白質の転写レベルを変化させ,他の遺伝子の蛋白質翻訳に及ぼすVdRACK1欠失の起こりうる地球規模の影響を示唆していることをqRT-PCRにより見出した。VdRACK1ヌル変異体は無傷のワタ根を貫通する能力を失った。しかし,変異株は根の損傷したワタ植物に感染することができた,興味深いことに,高病原性表現型をもたらし,プラント内の激しい成長の制限におけるVdRACK1の役割を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る