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J-GLOBAL ID：201702212266055784   整理番号：17A1822516

海洋プレート内地震による応力解放から若い海洋リソスフェアの異方性水平熱収縮【Powered by NICT】

Anisotropic Horizontal Thermal Contraction of Young Oceanic Lithosphere Inferred From Stress Release Due To Oceanic Intraplate Earthquakes

著者 (3件)： Sasajima Ryohei (Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Sasajima Ryohei (Building Research Institute, International Institute of Seismology and Earthquake Engineering, Tsukuba, Japan) ,  Ito Takeo (Building Research Institute, International Institute of Seismology and Earthquake Engineering, Tsukuba, Japan)
資料名： Tectonics  (Tectonics)
巻： 36  号： 10  ページ： 1988-2021  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0675B  ISSN： 0278-7407  CODEN： TCTNDM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 海洋リソスフェアは,熱収縮による水平収縮どのように自由に重要な情報である,海洋リソスフェアの境界条件,プレートテクトニクスの駆動/抵抗力の大きさに関する情報を反映しているからである。海洋プレート内地震(OCEQs)と数値シミュレーションによるプレート内応力解放の解析を用いた若い海洋リソスフェアの水平熱収縮を調べた。若い海洋リソスフェア(5 15 Ma)におけるOCEQsによる応力放出は拡散方向性成分と尾根に平行な成分間で有意差を示した。尾根に平行な成分の伸長応力放出は拡散方向性成分のそれの6倍であり,尾根に平行な成分の圧縮応力放出は拡散方向性成分の1/7である。は拡大方向と海嶺方向間の水平収縮速度の相違は,観察された異方性応力解放を説明することができるかを調べるため海洋リソスフェアの熱応力発展の数値シミュレーションを行った。結果は若い海洋リソスフェア(5 15 Ma)はほとんど尾根に平行な方向(拡散方向性収縮速度の0 30のみ%)で発症することを示している,海嶺強度と低粘度アセノスフェアの弱さに起因した広がり方向に自由に収縮した。結果から,海洋リソスフェアの底部に作用する基底面の牽引力の大きさを拘束された0.44MPaより小さいこと。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 圧縮応力 ,  シミュレーション ,  *熱収縮 ,  熱応力 ,  指向性 ,  アセノスフェア ,  *異方性 ,  境界条件 ,  プレートテクトニクス ,  牽引力 ,  低粘度 ,  有意差 ,  数値シミュレーション ,  *海洋リソスフェア ,  *応力解放 ,  *スラブ内地震

著者キーワード (5件)： 熱収縮 ,  海洋リソスフェア ,  熱応力 ,  海洋プレート内地震 ,  プレート内応力解放

分類 (1件)： プレートテクトニクス  (DE04020N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 海洋プレート内地震 ,  応力解放 ,  海洋リソスフェア ,  異方性 ,  熱収縮