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J-GLOBAL ID:201702212340033979   整理番号:17A1554021

より効果的な癌細胞死滅のための移植可能な光熱繊維パッチによる蛍光薬物負荷ナノ粒子の細胞取り込みの強化【Powered by NICT】

Enhanced cell uptake of fluorescent drug-loaded nanoparticles via an implantable photothermal fibrous patch for more effective cancer cell killing
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 36  ページ: 7504-7511  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌治療のための細胞への治療薬の効果的なデリバリーに専念してきた多くの努力。ナノ粒子ベースのドラッグデリバリーシステム(DDS)の探索は,細胞内送達の低い効率のために困難な課題に直面している。ここで光ルミネセンスメソ多孔性シリカナノ粒子(PLMSNs)と光熱繊維マトリックスから成る局所ドラッグデリバリーデバイスを調べた。特に,PLMSNsは癌細胞に取り込まれた1回pH感受性ポリドーパミン(PDA)’ゲートキーパー’で修飾したPLMSNsはドキソルビシン(DOX)キャリアとして作用し,DOXを放出した。PLMSNsは光熱炭素ナノ粒子(CNP)を組み込んだ電気紡糸生分解性ポリ(ε-カプロラクトン)/ゼラチン繊維メッシュの表面上に集合した静電的,局所デリバリープラットフォームとして使用する生体埋め込み可能なパッチをもたらした。自由粒子DDSと比較して,この埋込型複合材パッチ素子は有意に優れた細胞取り込み効果を可能にし,その結果,腫瘍細胞に対するin vitroでの治療効果を高めることが分かった。すなわち,近赤外照射下で,移植可能なパッチにおけるCNPの光熱効果はPLMSNsとポリ(ε-カプロラクトン)/ゼラチン/CNP線維メッシュの間の静電相互作用を弱め,より効果的な癌細胞死に対する腫瘍細胞へPLMSNsとそれに続くインターナリゼーションの制御された放出をもたらした。移植可能な治療装置は,局在化した癌治療を開発する他の手段をもたらすかも知れなかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  高分子の物性一般  ,  腫ようの薬物療法 

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