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J-GLOBAL ID:201702212363012985   整理番号:17A1435937

チトクロームP4502C19のプアーメタボライザーにおけるEtizolamおよびイトラコナゾールの注目される薬物-薬物相互作用【Powered by NICT】

Notable Drug-Drug Interaction Between Etizolam and Itraconazole in Poor Metabolizers of Cytochrome P450 2C19
著者 (13件):
資料名:
巻: 57  号: 11  ページ: 1491-1499  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0350B  ISSN: 0091-2700  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,薬物-薬物相互作用(DDI)に対するCYP2C19の多型の影響はエチゾラムについて検討した。Etizolam(CYP2C19とCYP3Aの基質)の薬物動力学に及ぼすイトラコナゾール(強いCYP3A阻害剤)の影響は,CYP2C19の広範な代謝者(EMs)及びpoor metabolizer(PM)の両方で評価した。十六名の参加者(8EMと8PM)は1日目にエチゾラム(0.25 mg)の単回経口投与を受けた。参加者は2 5日に対するイトラコナゾール(1日2回200mg)を摂取した。5日目に,参加者は再びEtizolam(0.25 mg)の経口投与を受けた。イトラコナゾール(1日)の同時投与の前に,エチゾラムの無限(AUC_∞)にゼロ時間から時間血しょう中濃度曲線下面積はPMにおける高いEM(2.65,P<.01)。イトラコナゾールの同時投与はEMとPMにおけるエチゾラム1.66倍と2.34倍のAUC_∞を増加した(5日)。AUC_∞たイトラコナゾールなしEMよりイトラコナゾールとPMの6.18倍高かった。イトラコナゾールによる増加したPM(P<.01)の方が大きかった。ヘテロ接合EM(hEMs)では,AUC_∞はイトラコナゾールなしEMよりイトラコナゾール2.56倍高いことをシミュレートした。PMドナーから調製した肝ミクロソームを用いた代謝(f_m)画分のin vitro測定は多形依存DDIを予測するために有用であろうことを見出した。これらの結果は,多型CYPのPMとhEMsはエチゾラムのような多形性および非多形性両CYPで代謝される薬物のためのEMに関連したDDIのリスクが高いことを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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薬物の相互作用  ,  生物薬剤学(臨床) 
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