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J-GLOBAL ID：201702212371425194   整理番号：17A0875357

標的ヘパリンとヘパラン硫酸の蛋白質相互作用【Powered by NICT】

Targeting heparin and heparan sulfate protein interactions

著者 (3件)： Weiss Ryan J. (Department of Cellular and Molecular Medicine, Glycobiology Research and Training Center, University of California, San Diego, La Jolla, CA 92093-0358, USA) ,  Esko Jeffrey D. ,  Tor Yitzhak
資料名： Organic & Biomolecular Chemistry  (Organic & Biomolecular Chemistry)
巻： 15  号： 27  ページ： 5656-5668  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0499C  ISSN： 1477-0520  CODEN： OBCRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヘパリンおよびヘパラン硫酸グリコサミノグリカンは硫酸化ウロン酸およびアミノ糖の交互dissaccharide配列で構成されていることを長い線形多糖類である。ヘパリン,肥満細胞でのみ見られると異なり,ヘパラン硫酸は細胞表面やすべての動物細胞の細胞外マトリックスに普遍的に発現している。これら負に荷電したグリカンは,細胞増殖,接着,血管新生と血液凝固のような重要な細胞機能に必須の役割を果たしている。これら生体分子も病原体感染とヒトの疾患などの病態生理学的状態に関与している。本レビューでは,癌,神経変性疾患,感染症などの疾患治療に対する新しい治療戦略としてのこれらの複雑な生体分子を標的とするための過去と現在の方法を議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 分子間相互作用 ,  *ヘパリン ,  *ヘパラン硫酸 ,  *多糖類 ,  細胞外マトリックス ,  細胞生理 ,  分子 ,  *治療法 ,  神経系疾患 ,  感染症 ,  *治療計画 ,  感染 ,  病原体 ,  肥満細胞
準シソーラス用語： 癌治療 ,  細胞機能 ,  *治療戦略 ,  神経変性疾患 ,  生体分子 ,  *線形多糖類 ,  蛋白質相互作用 ,  病原体感染

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  内科の治療  (GC06030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 標的 ,  ヘパリン ,  ヘパラン硫酸 ,  蛋白質相互作用