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J-GLOBAL ID:201702212383952940   整理番号:17A1777676

Ley Griffith(TPAP)アルコール酸化の機構の解明【Powered by NICT】

Elucidating the mechanism of the Ley-Griffith (TPAP) alcohol oxidation
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 8435-8442  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ley Griffith反応はアルコールのアルデヒドまたはケトンへの選択的酸化に広く利用されている。中心触媒は共酸化剤N メチルモルホリン N オキシド(NMO)との併用で使用されている市販のテトラ-n-プロピルアンモニウム過ルテニウム酸塩(TPAP,n Pr_4N[RuO_4])である。この反応は30年以上使用されてきたが,そのメカニズムは不明のままである。ここでは,律速段階は単一アルコール分子,単一過ルテニウム酸塩アニオンによる酸化を含むことを示すために,Ley Griffith試薬を用いたジフェニルメタノールの酸化の包括的な研究を報告した。NMOは速度則には現れない。本研究の重要な知見は,純粋なn Pr_4N[RuO_4]は無水溶媒中で使用した場合,アルコール酸化は初期に非常にゆっくり進行することをである。この誘導期間の後,アルコール酸化によって生成した水は不溶性RuO_2の部分的形成,不均一プロセスによる触媒作用を劇的に加速した。これは触媒劣化は通常困難であるが合成状況では特に重要である。この場合少量n Pr_4N[RuO_4]をRuO_2に分解する触媒作用を促進しなければならない。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  鉄の錯体 
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