文献
J-GLOBAL ID:201702212414380687   整理番号:17A0681916

衛星海洋カラーセンサ(COMS/GOCI)を用いた大阪湾における溶存有機物の分布の可視化

Visualization of the Distribution of Dissolved Organic Matter in Osaka Bay Using a Satellite Ocean Color Sensor (COMS/GOCI)
著者 (8件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 55-64(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0066A  ISSN: 1348-2165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
沿岸海域における溶存有機物(DOM)の分布を視覚化する手法の研究を,環境水管理を支援するために行った。本研究では,海洋カラーセンサを搭載した衛星から得られた着色溶存有機物(aCDOM)の吸収係数をDOM分布を可視化する指標とした。2010年には,センサー(COMS/GOCI)を搭載した最初の静止衛星が打ち上げられ,CDOM上の1時間ごとの高分解能データ(~500m)を得ることができた。この衛星から得られたデータの空間的および時間的解像度は,気象条件に応じて動的に変化する沿岸海域の水質調査に最も適している。2015年に大阪湾で表層水採取が行われた。DOMの主成分である溶存有機炭素と窒素の濃度は,現場で得られたaCDOMと高い相関を示した(R2=0.91,0.90(n=39))。現場で得られたaCDOMは,衛星から得られたaCDOMと有意に相関していた(R2=0.60,(n=54))。これらの結果は,海洋海域でのDOMの分布を視覚化し,高時間分解能で評価するために衛星海洋カラーセンサー(GOCI)を使用する可能性を示している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
海洋汚濁 
引用文献 (29件):
もっと見る

前のページに戻る