抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
【目的】2型糖尿病のインスリン抵抗性に及ぼすベルベリンとタウリンの併用療法の効果と安全性を調査する。方法:2013年8月から2015年8月までの遼寧省遼陽市第三人民病院で治療した105例の2型糖尿病インスリン抵抗性患者をランダムにベルベリン群、メトホルミン群、連合群に分け、各35例、ベルベリン群にベルベリン0.5g、毎日3回投与した。メトフォルミン群はメトフォルミン0.5g、毎日3回、食事前に経口投与した。連合群はベルベリン群の上にタウリン錠剤1.2gを加え、毎日3回、食事前に経口投与し、3群の治療コースはすべて12週間であった。空腹時血糖(FPG),ボディマスインデックス(BMI),グリコシル化ヘモグロビン(HbA1c),空腹時インスリン(FINS),総コレステロール(TC),トリグリセリド(TG),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C),インスリン抵抗性指数(HOMA-IR)を観察した。3群の副作用を観察した。結果:治療後の3群のBMI、FPG、HbA1c、TC、LDL-C、TG、HDL-Cは治療前と比較し、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。併用群の治療後のHOMR IR、TGはいずれも他の2群より明らかに低く、HDL-Cは明らかにその他の2群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。ベルベリン群の副作用は6例(17.14%)、メトホルミン群は不良反応が10例(28.57%)、併用群の不良反応が1例(2.86%)、連合群の不良反応発生率は明らかにベルベリン群、メトホルミン群より低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。結論:ベルベリンとタウリンの併用による2型糖尿病インスリン抵抗性治療の臨床効果は顕著であり、インシュリン抵抗性を明らかに改善し、TGを下げ、HDL-Cを高め、副作用が少なく、患者に受け入れやすい。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】