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J-GLOBAL ID:201702212438269487   整理番号:17A1112854

イミダゾール系配位子のCu(II)錯体の一酸化窒素反応性:芳香族C-ニトロソ化およびその後のN-ニトロソヒドロキシルアミナート錯体の形成

Nitric Oxide Reactivity of a Cu(II) Complex of an Imidazole-Based Ligand: Aromatic C-Nitrosation Followed by the Formation of N-Nitrosohydroxylaminato Complex
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 5034-5040  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヘモグロビンの様な生物学的標的に対する重要な反応性を示す芳香族C-ニトロソ体の生成および反応性を検討することを目的とし,アセトニトリル:メタノール(5:1,v/v)溶液中の一酸化窒素(NO)のCu(II)錯体との反応を研究した。分光学的研究により,NOによるCu(II)中心の還元が,反応の初期段階時に配位子の同時C-ニトロソ化を伴って生じ,次いでC-ニトロソ体の対応するCu(I)錯体の形成をもたらすことが分かった。NOが存在することにより,Cu(I)錯体は,対応するCu(I)ニトロシル中間体を経由し,二核性N-ニトロソヒドロキシルアミナート錯体を形成した。Cu(I)ニトロシル中間体の極一部は分解し,対応するCu(II)錯体およびN2Oを平行反応により生成した。
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分類 (2件):
分類
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第11族,第12族元素の錯体  ,  有機化学反応一般 
物質索引 (4件):
物質索引
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