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J-GLOBAL ID：201702212471827070   整理番号：17A0974904

水中超疎水性を復元する熱力学

The Thermodynamics of Restoring Underwater Superhydrophobicity

著者 (5件)： JONES Paul R. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  KIRN Adrian T. (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  MA Y. David (Northwestern Univ., Illinois, USA) ,  RICH Dennis T. (Illinois Mathematics and Sci. Acad., Illinois, USA) ,  PATANKAR Neelesh A. (Northwestern Univ., Illinois, USA)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 11  ページ： 2911-2919  発行年： 2017年03月21日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体中に浸漬した超疎水性表面は,周囲液体が加圧されると濡れる傾向にある。一旦濡れるとこの表面は,圧力が低下しても乾燥状態を回復することはない。円錐形状の超疎水性表面は,ボトム/基底面の接触領域を最小化して加圧水を脱湿する手段を提供する。核生成理論は,相変化を考慮して脱水プロセスを説明する。これは,臨界円錐角,接触角,環境条件をベースにして表面の系統的な設計を可能とするので,新規にして有益である。円筒状細孔は,Laplace方程式によれば脱湿されず濡れたままである。核生成理論は,細孔が水中でも乾燥していることを示す分子動力学シミュレーションによって支持された。

シソーラス用語： *疎水性 ,  回復 ,  *熱力学 ,  Laplace方程式 ,  核形成 ,  接触角 ,  計算機シミュレーション
準シソーラス用語： 核生成 ,  *超疎水性 ,  *復元 ,  分子動力学シミュレーション

分類 (1件)： 固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 水中 ,  超疎水性 ,  復元 ,  熱力学