抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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建築とエネルギーの問題に関する現状と今後の方向性について,ビル関連に絞って考え方を述べた。2014年のエネルギー基本計画の策定と2015年末のパリ協定の締結によって新設や既存のビルに対する更なる省エネルギー化の努力,あるいは温暖化ガス排出量削減への取組みが促された。本報は初めに,これまでの省エネルギーおよびこれからの省エネルギーと目標について説明した。ついで今後の方向性として,ZEB(ネットゼロエネルギービル)化の実現には定量的な目標を持って計画することが合理的であることを述べた。すなわち,エネルギーを使用する設備項目ごとにエネルギー消費量を設定して計画を行うことを提案した。