抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】リウマチ性関節炎(RA)患者における血清好中球(マクロファージ)刺激因子(GM-CSF),腫瘍壊死因子(TNF)-α,およびインターロイキン-17(IL-17)の発現と関連因子を調査して,それらの間の相関を調査する。方法:80例のRA患者を病例群(活動期群42例、安定期群38例)とし、同時期にランダムに50例の健康診断者を選び、対照群とした。血清中のGM-CSF,TNF-α,IL-17のレベルを酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって測定し,GM-CSF,TNF-α,IL-17のレベルを比較し,相関を分析した。結果:患者群の血清GM-CSF、TNF-α、IL-17レベルは対照群より高かった(P<0.05)。活動期群、安定期群の患者の血清GM-CSF、TNF-α、IL-17のレベルはいずれも対照群より高く、活動期群の患者のGM-CSF、TNF-α、IL-17のレベルは安定期群より高かった(P<0.05)。ピアソン相関分析によると,患者群の血清GM-CSFはTNF-αとIL-17と正の相関があった(r=0.836,0.752,P<0.05)。血清TNF-αとIL-17の間には,正の相関があった(r=0.718,P<0.05)。結論:GM-CSF、TNF-α及びIL-17はRAにおいて高い発現レベルを呈し、しかも三者は相互作用によりRAの発生発展過程に関与している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】