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J-GLOBAL ID：201702212511989088   整理番号：17A0758580

成長を促進し,根の構造を変化させ,綿の塩ストレスを軽減するための非栽培植物からの細菌の応用【Powered by NICT】

Application of bacteria from non-cultivated plants to promote growth, alter root architecture and alleviate salt stress of cotton

著者 (2件)： Irizarry I. (Department of Plant Biology, Rutgers University, New Brunswick, NJ, USA) ,  White J.F. (Department of Plant Biology, Rutgers University, New Brunswick, NJ, USA)
資料名： Journal of Applied Microbiology  (Journal of Applied Microbiology)
巻： 122  号： 4  ページ： 1110-1120  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0635A  ISSN： 1364-5072  CODEN： JAMIFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:綿種子は繊維を除去し,種子透過疾患を減少させるための酸性で高頻度に処置する。このプロセスは,種子表面に有益な細菌を除去した。本研究の目的は,苗の成長促進および塩ストレス軽減効果を評価するために酸delintedワタ種子に有益細菌を適用することであった。【方法】と結果:細菌はアオイ科における非栽培植物から単離した。種子はPuerto Ricoの沿岸および乾燥地域からPortia木(Thespesia populnea)と野生ワタ(Gossypium hirsutum)から採取した。Bacillus amyloliquefaciens,Curtobacterium oceanosedimentumとPseudomonas oryzihabitansは酸delintedワタ種子に接種した。細菌は綿実発芽と長さ新たな実生幼根のを増加させた。綿種子はB.amyloliquefaciensを接種した非ストレスおよび塩分ストレス下の苗の成長と根の構造を評価した。B.amyloliquefaciensによる綿種子を接種8日,強化された主根と側根の成長,および変化した根の構造後拡張子葉苗の大きな割合をもたらした。オクラ種子はB.amyloliquefaciensを接種した場合も同様の結果が得られた。【結論】データは,ストレスの多い環境で生育するアオイ科における非栽培植物は成長を促進し,根の構造を変化させ,ワタとオクラ苗の塩ストレスを軽減する細菌を有しているという仮説を支持した。研究の意義と影響:本研究は,酸delintedワタ種子に有益な細菌を適用することの効果を示した。塩ストレス軽減細菌接種種子は土壌の塩類集積作用に脆弱であることを作物実生の成長を改善することができた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 乾燥地帯 ,  *細菌 ,  実生 ,  *根 ,  桿菌属 ,  綿実 ,  アオイ科 ,  子葉 ,  Pseudomonas ,  接種 ,  *農作物 ,  オクラ ,  発芽 ,  成長促進
準シソーラス用語： *塩分ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Bacillus ,  綿 ,  成長促進 ,  根アーキテクチャ ,  塩ストレス

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 成長 ,  促進 ,  根 ,  綿 ,  塩ストレス ,  栽培植物 ,  細菌 ,  応用