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J-GLOBAL ID:201702212514517359   整理番号:17A1467708

デジタル印刷の現状と未来 -パーソナライズドパンフレットが出来るまで:事例にまなぶデジタルソリューションのキーポイント-

The Reality and the Future of Digital Print-How to Make a Personalized Brochure: the Key Point of Digital Solution from the Case Study-
著者 (1件):
資料名:
巻: 71  号: 11  ページ: 1271-1278  発行年: 2017年11月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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多くのハードメーカーは高解像度(ハイレゾ)の高速インクジェット輪転機を市場に投入してきた。これはビジネスフォーム印刷の延長としてのダイレクトメール印刷から,商業印刷,出版印刷業界へ本格的に参入していくための布石でもある。更に「如何にしてオフセットコート紙に水性インクで印刷するか」の試みをソリューション提案してきた。その手法は大きく3つに分かれ,1)プライマー処理方式,2)一切の前処理のない直描方式,3)中間転写方式,である。印刷市場はウェブメディアなどに押されて需要が逓減している一方で,「紙の価値」が見直され始めている。何故なら,紙メディアは「五感に訴える」ことができるからである。このことは北米のカタログ需要の高まりについて取り上げた大手マスメディア(The Wall Street Journal,The New York Times,Harvard Business Review)の記事からも伺い知れ,国内でもダイレクトメールが改めて注目されていることが日本郵便などから報告されている。但し,それらは「必要なときに,必要なところへ,必要なものを,必要なだけ」届けられることが前提である。つまり,デジタル印刷ソリューションのひとつとして求められているわけで,決して版から起こして大量にばらまくようなマスプロの印刷物ではない。多くのマーケッター達は,紙の印刷物の方がウェブマーケティング単独よりもはるかに「顧客に刺さる」ことに漸く気づき始めた。このような紙の印刷物への回帰を検証するために,我々は実際にリアルコンテンツを利用して,ある社会人のスポーツ大会公式パンフレットのパーソナライズ化を試みた。データで紐付けして,デザイン制作から発送までを関わってみた結果知り得たことを制作工程と併せて紹介する。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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印刷  ,  市場調査,広告 
引用文献 (8件):
  • 1) 木村篤樹:「デジタル印刷技術と印刷用紙の動向」 紙パルプ技術タイムス 2017年1月号
  • 2) 木村篤樹:「見え方に影響を及ぼす用紙特性」 印刷雑誌 2017年5月号
  • 3) 亀井雅彦:「顧客視点のマーケティングが紙媒体を蘇らせる」PODi&JRMA 共催セミナー 2017/0705
  • 4) (一社)日本ダイレクトメール協会:「DM メディア実態調査2015」
  • 5) 岩崎史絵:「Marketing の限界を突破する鍵はDMにあり」MarkeZineDay2017 Spring Report 2017/04/04 https://markezine.jp/article/detail/26253
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タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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