文献

J-GLOBAL ID：201702212536180716   整理番号：17A0407343

アルミニウムマトリックス複合材料の微細構造と性質に及ぼす低温時効円形処理の影響【Powered by NICT】

The influence of cryogenic-aging circular treatment on the microstructure and properties of aluminum matrix composites

著者 (4件)： Li G.R. (School of Materials Science & Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Cheng J.F. (School of Materials Science & Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Wang H.M. (School of Materials Science & Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China) ,  Li C.Q. (School of Materials Science & Engineering, Jiangsu University, Zhenjiang 212013, PR China)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 695  ページ： 1930-1945  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,粒子強化in situアルミニウムマトリックス複合材料を低温時効円形処理(CACT)によって処理した。主要パラメータを直交実験設計に取り入れている冷却速度(V:1 5 10°C/min),浸漬時間(T: 24, 36, 48 h)および円指数(N: 1, 2, 3)である。処理された複合材料の相変化,析出物の種類と量,転位密度,引張強さと破壊伸び,衝撃靭性,残留応力,微小硬さおよび摩耗は最新技術で研究した。 108°C(165 K)の温度はS相転移に対応する相転移点として仮定した。CACTパラメータ強化に伴い,低硬度を持つ安定なラスη相は増加する全析出量は強化されるであろうが,高硬度を有する針状η′相は減少した。転位密度は明らかに増加し,最大は10°C/min,24Hおよび1の条件で得られた。CACT複合材料の引張強さ(σ_b),伸び(δ)および衝撃靭性(K)は有意に増強された。それらの平均増幅は,未処理試料と比較して別々に14.8%,56.3%および10.9%であった。強調特性増加はCACT試料の特殊な微細構造と結合した閉じている,これを詳細に検討した。処理した試料の摩耗と微少硬さは改善された。平均摩耗損失は61.0%減少し,微小硬さは43.7%上昇する。極低温処理(V,TおよびNを増加させる)の深化により,耐摩耗性と微小硬さは上昇の両方であるが,増加勾配は減少する。摩耗表面はCACT複合材料の摩耗メカニズムは,より微細で狭い溝の微細構造を伴ったアブレシブ摩耗への接着から変化したことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 引張強さ ,  転移温度 ,  硬度 ,  析出物 ,  *低温 ,  アブレシブ摩耗 ,  残留応力 ,  冷却速度 ,  耐摩耗性 ,  η相 ,  転位密度 ,  伸び ,  微小硬さ ,  *複合材料
準シソーラス用語： 衝撃靱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 低温加齢円形治療 ,  アルミニウムマトリックス複合材料 ,  Microstructure ,  機械的性質

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  分散強化合金  (WE04030R)

タイトルに関連する用語 (8件)： アルミニウム ,  マトリックス ,  複合材料 ,  微細構造 ,  性質 ,  低温 ,  時効 ,  円形