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J-GLOBAL ID:201702212563411657   整理番号:17A1438218

TiO_2上のイソプレンの不均一取込と反応性:速度論及び生成物研究【Powered by NICT】

Isoprene Heterogeneous Uptake and Reactivity on TiO2: A Kinetic and Product Study
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 11  ページ: 773-788  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0623A  ISSN: 0538-8066  CODEN: IJCKBO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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TiO_2表面とイソプレンの不均一相互作用は,暗状態およびUV光照射条件下で研究した。実験は室温で行い,浴ガスとして零空気を用いて,SIFT-MS(選択イオンフローチューブ質量分析計)と反応物と生成物の気相モニタリングのためのFTIR分光計と結合した流通反応器であった。定常状態取込係数と生成物の収率はTiO_2質量(9 120 mg),光強度(37 112 W m~ 2),イソプレン濃度(36 12000 ppb),相対湿度(RHの0.01 90%)の関数として測定した。暗条件と乾燥条件下では,イソプレンはTiO_2上に吸着した効率的かつ可逆的にした。対照的に,湿潤条件下で,イソプレン取込は減少し,水分子との競争吸着を示した。UV光照射の存在下では,イソプレンはTiO_2の表面に反応した。反応性定常状態取込係数,γ_ss,が最も環境相対湿度条件(>50%)下でRHに無関係であった。γ_ssは37と112Wm~ 2照射条件の経験式に従ったイソプレン初期濃度:γ_ss=(2.0 × 10~ 4)×[イソプレン]0 nに依存n=0.35と0.28であった。動力学に加えて,詳細な生成物研究を行った。気相酸化生成物はCO_2(炭素物質収支の約90%)と大きな種々のカルボニル化合物(メチルビニルケトン,アセトン,メタクロレイン,ホルムアルデヒド,アセトアルデヒド,プロパナール,ブタナール,ペンタナール)の分布は鉱物酸化物質量,イソプレン濃度,RHの関数として調べたと大半を占めた。さらに,表面吸着生成物はオフラインH PLCクロマトグラフィーを用いて決定した;濃度はRHに逆依存し,30%以上のRHでバックグラウンドレベルに低下した。TiO_2上のイソプレン反応の反応機構と可能な含意を簡単に論じた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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無触媒気相反応  ,  原子とラジカルの反応 
物質索引 (4件):
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