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J-GLOBAL ID:201702212575558441   整理番号:17A0565147

日本の製紙産業の技術開発史:第二次世界大戦以後 第2回 レーヨンと製紙産業

The History of Technological Developments of the Paper Industry in Japan after World War II: Part2: Rayon and the Paper Industry
著者 (1件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 532-538  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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製紙産業は,20世紀初頭から,新しく生まれた大きな産業であるセルロース系化学繊維に,原料である溶解パルプ(dissolving pulp)を供給してきた。その技術開発過程で,製紙産業はいろいろとかかわっていた。また,そこから,高分子の概念が生まれ,合成繊維,石油化学等の多くの産業が誕生した。1920年にCourtlaudの独占が切れると,世界中でレーヨンの生産が始まる。日本でもレーヨン産業がスタートし,1937年には世界の28%を占めるレーヨン生産国になった。それに原料を供給する形でパルプの生産が始まり,国内材(赤松,ブナ,杉)の利用技術を開発した。戦後はまたゼロからのスタートとなったが,いち早く生産を回復した。しかし,その頃より,合成繊維が急速に台頭し,国内レーヨンメーカーの撤退から,国内の溶解パルプメーカーも製紙に転向することになった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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紙・パルプ工業一般 
引用文献 (19件):
  • 1) J. Onday:A Brief History of Regenerated Cellulosic Fibres, 4 October 2010 www.nonwoven.co.uk/2012/09/a-brief-history-of-regenerated.html
  • 2) Robert Hooke, Wikipedia
  • 3) Anselme Payen, Wikipedia
  • 4) Renee-Antoine de Réaumur, Wikipedia
  • 5) Christian Friedrich Schönbein, Wikipedia
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