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J-GLOBAL ID：201702212579223223   整理番号：17A0502739

全体衛星振動減少の為の非線形エネルギーシンク

Nonlinear Energy Sink for Whole-Spacecraft Vibration Reduction

著者 (8件)： YANG Kai (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Ye-Wei (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Ye-Wei (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  DING Hu (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  YANG Tian-Zhi (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  YANG Tian-Zhi (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  LI Yang (Shenyang Aerospace Univ., Shenyang, CHN) ,  CHEN Li-Qun (Shanghai Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Vibration and Acoustics  (Journal of Vibration and Acoustics)
巻： 139  号： 2  ページ： 021011.1-021011.19  発行年： 2017年04月 
JST資料番号： H0794A  ISSN： 1048-9002  CODEN： JVACEK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 衛星打ち上げ時の過酷な振動対策が望まれる。非線形エネルギーシンク(NES)は,振動抑制に有力な装置であり衛星振動減少への適用を検討した。粘性ダンパと非線形バネで構成したNESの構造を説明した。縮尺された全体衛星重量72kgに対してNESは重量4kgで設計した。NESと縮尺された全体衛星との組み立て状態を示した。システムの運動方程式を導いた。振動試験は,正弦波励振による応答を測定した。NESの伝達率の測定結果をNES無しの場合と比較した。また,有限要素モデルを作成しシミュレーションした。また相当モデルに基づく振動解析も行った。その結果,NESは広帯域での振動減少が可能なことを確認した。また,FEM及び解析結果HA,NESの重量増加,粘性減衰増加が振動減少に効果的であることを明らかにした。

シソーラス用語： *人工衛星 ,  *防振 ,  エネルギー吸収 ,  ダンパ ,  制振構造 ,  縮尺模型 ,  運動方程式 ,  振動試験 ,  解析モデル ,  計算機シミュレーション ,  有限要素法 ,  *非線形性 ,  広帯域
準シソーラス用語： *エネルギーシンク ,  非線形ばね ,  粘性ダンパ ,  振動伝達率 ,  有限要素モデル

分類 (4件)： 振動伝搬  (BB02040K) ,  緩衝器,ばね  (QB01110U) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  構造動力学  (HD02000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 衛星 ,  振動減少 ,  非線形 ,  エネルギー ,  シンク