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J-GLOBAL ID:201702212581140077   整理番号:17A0568271

グローバルな視点~海外で活躍する人・展開する技術~/4.海外への技術展開 日本の技術を海外移転する場合の課題について

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資料名:
巻: 55  号:ページ: 445-448  発行年: 2017年05月01日 
JST資料番号: S0301A  ISSN: 0387-1061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本の技術を海外移転する場合の課題について,スリランカにおけるコンクリート工事における経験をもとに述べた。1)スリランカ規格は英国規格(BS)を基にして定められている。その状況でASTMやJISを適用しようとすると以下のような不都合が生じる。規格に合う材料が入手できない。竣工後の供用期間における維持管理においても修繕方法や消耗部品,材料に影響を与える。現地の技術者に余計な負担を強いる。2)例えば高流動コンクリートを使いたいとき,日本の土木学会高流動コンクリート配合設計・施工指針をそのまま使うことはできない。海外工事は契約に関してきわめて厳格なので,一部分だけの読み替えなどはできない。3)現地調達した建設材料の品質のばらつきが大きい。逆に日本の材料品質の安定性は異常ともいえる。4)現地スタッフの教育。日本人と現地スタッフでは知識レベルだけではなく,常識や労働習慣,自然環境が全く異なるため,単に使い方や施工方法を教えるだけでは正しく伝わらない。
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分類 (2件):
分類
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コンクリート工事  ,  科学技術政策,制度,組織 
引用文献 (2件):
タイトルに関連する用語 (5件):
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