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J-GLOBAL ID:201702212586955518   整理番号:17A1433771

発展途上ラットにおける発作のモデルにおけるカンナビノイド受容体作動薬の抗けいれん効果【Powered by NICT】

Anticonvulsant effect of cannabinoid receptor agonists in models of seizures in developing rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1593-1602  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0368A  ISSN: 0013-9580  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】カンナビノイド系(例えば,CB1受容体作動薬)を標的とした治療薬が発作/てんかんの成体動物モデルにおいて抗痙攣効果を示したが,それらはまだ発展途上動物モデルで検討されていない。しかし,カンナビノイドシステム機能は発生初期に出現し,新生児にこの系を標的とする理論的根拠を提供した。著者らは,発育中のラットにおける三発作モデルにおけるカンナビノイド系を標的とする薬剤の治療可能性を検討した。【方法】出生後日数(P)10,Sprague-Dawleyラット仔は化学的けいれんメチル-6,7-ジメトキシ-4-エチル-beta-carboline-3-カルボキシラート(DMCM)またはペンチレンテトラゾール(PTZ)を感染させたCBR混合作動薬(WIN 55,212 2),CB1作動薬(アラキドニル2′-chloroethylamide[ACEA]),CB2作動薬(HU 308),CB1きっ抗薬(AM 251),CB2きっ抗薬(AM 630),脂肪酸アミドヒドロラーゼ阻害剤(URB 597),またはG蛋白質共役受容体55アゴニスト(O 1602)のいずれかで処理した。P20Sprague-Dawley仔をWIN,ACEA,URB処理後DMCMでチャレンジした。最後に,WINによる前処理後,P10Sprague-Dawleyラットを急性低酸素誘導発作に対して適用した。【結果】混合CBRアゴニストとCB1 スペシフ酸アゴニストであるが,他の薬,DMCMモデルにおける間代性けいれんに対する抗けいれん作用を示さなかった。対照的に,両CB1とCB2拮抗作用は発作重症度を増加させた。同様に,CBRアゴニストは急性に低酸素誘導型発作(自動,間代性及び強直間代発作)とPTZにより誘発された強直間代発作に対する抗けいれん効果を示すことを見出した。抗けいれん作用はP10動物ではなくP20動物で見られた。意義:若年期発作は病的状態の大きな原因であり,乳児の30 40%とてんかんの子供は,現在の薬物療法発作寛解を達成できなくした。新生児/小児てんかん症候群に対する新しい治療法の同定は,このように高い優先度。これらのデータは,CB系の抗けいれん作用は初期発生時のCB1受容体活性化に特異的であり,乳児および小児におけるてんかんを標的とする新規抗てんかん薬としてのCB1受容体作動薬のさらなる検討の正当性を提供することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  ,  神経の基礎医学 

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