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J-GLOBAL ID:201702212587791283   整理番号:17A0749006

吸入後のα-ピネン,リモネン,リナロール,1,8 シネオールのマウス脳内濃度【Powered by NICT】

Mouse brain concentrations of α-pinene, limonene, linalool, and 1,8-cineole following inhalation
著者 (5件):
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巻: 32  号:ページ: 36-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0041C  ISSN: 0882-5734  CODEN: FFJOED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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精油の主要揮発性成分は,モノテルペンである。嗅覚受容体は香料としてモノテルペン類を認識する,感情に影響を与えることができることが知られている。一方,精油の成分は,中枢神経系と同様にきゅう神経に直接作用する可能性がある。しかし,アロマセラピーにおける投与の主な手法である,脳吸入後にモノテルペンの輸送は不明である。本研究では,精油の主要なモノテルペン,(+)-α-ピネン,(+)-リモネン,( )-リナロオール,1,8 シネオールなどを検討した。各化合物の吸入後,マウス脳を解剖し,脳抽出物をn-ヘキサンで調製した。抽出物は,ガスクロマトグラフィー-質量分析に供した。結果は,α-ピネンは30分間吸入,その高い揮発性によると思われるを有する最大脳に輸送されたことを明らかにした。リモネンとリナロオールを90分間吸入による脳への最大輸送を示した。1,8 シネオールの脳濃度は30分間吸入後の最小レベルを示した。1,8 シネオールは腹腔内投与後の脳に容易に移植した。これらの結果は,アロマセラピーにおける精油の有効利用のための指標の一つとして適用できた。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  精油,香料 

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