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J-GLOBAL ID：201702212603872458   整理番号：17A0362601

Z走査法によるキニンとQuinotoxine塩の非線形光学的研究【Powered by NICT】

Nonlinear optical investigations of Quinine and Quinotoxine salts by Z-scan technique

著者 (3件)： Zidan M.D. (Department of Physics, Atomic Energy Commission, P. O. Box 6091, Damascus, Syria) ,  Arfan A. (Department of Chemistry, Atomic Energy Commission, P. O. Box 6091, Damascus, Syria) ,  Allahham A. (Department of Physics, Atomic Energy Commission, P. O. Box 6091, Damascus, Syria)
資料名： Optics & Laser Technology  (Optics & Laser Technology)
巻： 89  ページ： 137-142  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0245B  ISSN： 0030-3992  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Z走査技術を用いて,キニンと1-(カルボキシメチル)-6-メトキシ-4-(3-(3-ビニルピペリジン-4-イル)プロパノイル)キノリン-1-イウムクロリド(キノトキシン)塩の非線形光学特性を調べることであった。二塩をUV-可視,FTIR及びNMR測定を用いて特性化した。キャラクタリゼーションスペクトルを調製し「キノトキシン」塩の予想される分子構造を確認した。Z走査測定は,635nm波長で26mW出力のCWダイオードレーザを用いて行った。試料の非線形吸収係数(β),非線形屈折率(n_2),基底状態吸収断面積(σ_g),励起状態吸収断面積(σ_ex)と熱光学係数を決定した。著者らの結果は,σ_exであるσ_g逆可飽和吸収(RSA)は観測した吸収非線形性の支配的な機構であることを示しているより高いことを明らかにした。結果は,この材料が将来の光デバイス応用のための有望な候補として考慮されるべきであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  光学素子 ,  *走査 ,  励起状態 ,  波長 ,  基底状態 ,  非線形性 ,  半導体レーザ ,  *非線形光学
準シソーラス用語： 可飽和吸収 ,  吸収断面積 ,  非線形屈折率 ,  非線形吸収係数 ,  非線形光学特性 ,  *Z走査法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： PACS数42.65Ky ,  42.70Nq ,  42.70jk ,  84.30気 ,  : ,  非線形材料 ,  Quinotoxine ,  Z走査法

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  レーザ一般  (BD04030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： Z走査法 ,  キニン ,  塩 ,  非線形光学 ,  研究