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J-GLOBAL ID:201702212607633628   整理番号:17A0250555

タンデムユニバーサル圧延法による新T形鋼製造技術の開発

著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号: 672  ページ: 53-59(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0076A  ISSN: 0038-1586  CODEN: SOKAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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船舶には,船体を補強するために造船用形鋼と呼ばれる様々な形鋼が使用されており,近年,造船用としてT形鋼の適用が増加している。しかし,造船用に適した細幅断面の製造が困難であるため熱間圧延による造船用T形鋼の製造は実現されていない。そのため,現在は鋼板を溶接組立して製造された溶接T形鋼が造船用として使われている。本研究では。ユニバーサル圧延法を用いて実際にT形鋼を製造する技術を検討した。実在する形鋼工場での製造を前提に,高能率なT形鋼のユニバーサル圧延法として,2台のユニバーサル圧延機と1台のエッジャ圧延機を用いたタンデムユニバーサル圧延法を考案した。そして,この方法でT形鋼を製造する技術の実現性をラボ実験で検討するとともに,有限要素解析(FEA)でユニバーサル圧延変形を詳細に調査した。さらに,形鋼工場での試作を実施し,タンデムユニバーサル圧延法によるT形鋼製造の可能性を検証した。実際に形鋼工場でT形鋼の実機試作を行った結果,目標断面寸法のT形鋼の圧延に成功し,本圧延法でT形鋼が製造できることを立証した。
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分類 (1件):
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圧延技術 
引用文献 (10件):
  • 1) 鋼材倶楽部 鉄鋼製品普及協会編:造船と鋼材, (1993), 51-58, 鋼材倶楽部.
  • 2) Blomquist, P. A., Orozco, N. & Patch, D.:J. Ship Prod., <b>20</b>-2 (2004), 114-121.
  • 3) Brayshaw, B. B.:Rolls and Rolling, (1958), 260-275, Blaw-Knox Company.
  • 4) 京井勲・中島浩衛・五十住公宏・岸川官一・渡辺和夫:第29回塑性加工連合講演会講演論文集, (1978), 118-120.
  • 5) 中内一郎・平沢猛志:鉄と鋼, 73-12 (1987), 376.
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