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J-GLOBAL ID:201702212647169207   整理番号:17A1478487

宇宙技術教育に利用できるミッション立案型缶サットキットPi2の開発と成果

Development and Results of Mission Planning Variation of CanSat kit “Pi2” for Space Technology Education
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 5_20-5_25(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: L4363A  ISSN: 1341-2167  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは以前に宇宙人材教育に有効な空き缶サイズの模擬人工衛星「缶サット」を個人がゼロから作成するのは時間がかかるので,缶サットキットを開発したが製作の自由度を制限する課題があった。本論文では,より多くのセンサ類を選択できる自由度の高い缶サットキットPi2を開発し,高等専門学校生を対象とした缶サット講座と缶サット大会を実施した。まず,Pi2ではユニバーサル基板と3センサ用の両面プリント基板のいずれかにセンサ類をはんだ付けし,マイコンボードRaspberry Pi2 Model Bや電源とともに500ml缶に収めることを説明した。14種類のセンサ,アクチュエータ,カメラから最大7種類を選択して搭載でき,Python言語で記述したセンサの制御プログラムを用意した。2016年9月1~4日に愛媛県新居浜市で高専スペースキャンプを実施し,より小型のマイコンボードRaspberry Pi Zeroを用いた初心者向けの缶サットZeroとPi2を製作する缶サット講座を行った。また,各グループで設定したミッションを約40mに上げた係留気球からの降下中に行うことを競う缶サット大会を実施し,アイデアの独創性,技術力,設計の安定度を総合的に評価した。それぞれユニークなミッションを設定してデータ取得に成功したのは9グループ中5グループであったが,講座内容が難しくて進行が速いとの意見も見られた。
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分類 (3件):
分類
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物理教育  ,  宇宙飛行体  ,  計測機器一般 
引用文献 (9件):
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