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J-GLOBAL ID:201702212691888188   整理番号:17A1565068

心臓外科患者における肺高血圧症の検出のための肺動脈への上行大動脈比の経食道心エコー評価【Powered by NICT】

Transesophageal Echocardiographic Assessment of Pulmonary Artery-to-Ascending Aorta Ratio for the Detection of Pulmonary Hypertension in Cardiac Surgical Patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 1702-1706  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0009A  ISSN: 1053-0770  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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研究の目的は,主肺動脈(mPA)から上行大動脈(AscAo),(mPA:AscAo)比は肺動脈高血圧症(PAH)の同定にスクリーニングツールとして機能できるかどうかを調べることであった。前向き観察研究。第三医療センター,大学病院。オフポンプ冠状動脈バイパス移植術(OPCAB)を施行した五十四成人患者。mPAとAscAo横方向直径は経食道心エコー(TEE)により測定し,平均肺動脈圧(mPAP)は,肺動脈カテーテルを用いて同時に記録した。mPA:AscAo比は肺動脈カテーテル法(すなわち,R=0.61,信頼区間[CI]=0.5352 0.6736,p<0.0001)で測定したmPAPと有意な線形相関を示した。受信者動作特性曲線は,PAH(mPAP≧25 mmHg)を診断するためのmPA:AscAo比≧1の感度と特異性を評価した。mPA:AscAo比の曲線下面積は0.91(95% CI,0.869 0.936, p<0.0001)であり,感度84.27%,特異度83.92%,陽性的中率87.6%,mPAP≧25mmHgで81.1%の陰性予測値であった。mPA:AscAoの比はTEE,PAH患者をスクリーニングする臨床医を指導するによって得られる簡単で信頼性があり,再現性のある方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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循環系疾患の薬物療法  ,  循環系の疾患  ,  循環系疾患の治療一般 

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