抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:末梢血におけるヘルパーT17(Th17)及び関連因子の胃癌患者における変化及び意義を観察する。方法:2015年3月から2016年8月までに胃癌患者42例(観察群)を選択し,早期胃癌(I,II期)22例,晩期胃癌(III,IV期)20例,同時期健康診断者42例(対照群)を設定した。血漿Th17細胞をフローサイトメトリーによって測定し,Th17細胞関連因子インターロイキン1β(IL-1β),IL-6,IL-23,およびIL-17をELISAによって検出した。群間及び観察群の早期胃癌(22例)、晩期胃癌(20例)及び粘液癌(12例)、腺癌(24例)、未分化癌(6例)の比較を行った。結果:2群のIL-1β、IL-6、IL-23、IL-17レベル及びTh17細胞の発現は対照群より高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。早期胃癌患者と晩期胃癌患者のIL-1βレベルは有意差がなかった(P>0.05)、IL-6、IL-23、IL-17レベルとTh17細胞発現は統計学的有意差があり(P<0.05)、晩期胃癌患者は早期胃癌患者より高かった。観察群の粘液癌、腺癌、未分化癌のIL-1β、IL-6、IL-23、IL-17及びTh17細胞の発現状況には、いずれも統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。結論 Th17及び関連因子は胃癌と密接な相関性があり、その検査結果は臨床での正確な判断に役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】