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J-GLOBAL ID:201702212768053602   整理番号:17A0014169

等温滴定熱量測定法により決定する銅(II)-ビシン錯体の形成時のエンタルピーに対する緩衝物の寄与度

Buffer contribution to formation enthalpy of copper(II)-bicine complex determined by isothermal titration calorimetry method
著者 (6件):
資料名:
巻: 126  号:ページ: 97-102  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: H0095C  ISSN: 1388-6150  CODEN: JTHEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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電位差滴定データによりサポートを受けることができる等温滴定熱量測定(ITC)手法を用い,ITC実験から直接得た銅(II)-ビシン錯体の生成エンタルピーに対する緩衝物の寄与度を研究した。比色測定を,pH6の100mM緩衝液中298.15°Kで実施した。実験においては,生物学的に関連するpH緩衝液2種,即ちMesおよびCacoを用いた。この緩衝液2種は銅(II)イオンと結合しないため結合定数には影響はなかった。しかしながら,この緩衝液2種が異なるイオン化エンタルピーを有するため,この緩衝液2種は,相互作用時のプロトン移動のため金属イオンの配位子に対する結合時の条件付き(観測した)エンタルピーに影響を及ぼした。条件付独立結合エンタルピーΔHを計算するために,Hessの法則に基づく方程式を用いた。更に,相互作用のpH独立パラメータおよび緩衝液独立パラメータ(K,ΔGおよびΔS)も同様に計算した。緩衝成分のイオン化エンタルピーおよび熱力学的パラメータ間の関係も議論した。Copyright 2016 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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第11族,第12族元素の錯体  ,  熱化学 
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