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J-GLOBAL ID:201702212806416996   整理番号:17A1566550

ビスフェノールAの亜致死濃度はインドの主要なコイLabeo rohitaの血液学的および生化学的応答を誘導する【Powered by NICT】

Sublethal concentration of bisphenol A induces hematological and biochemical responses in an Indian major carp Labeo rohita
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 306-313  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2861A  ISSN: 1642-3593  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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合成重合体の生産に広く使用されている有機化合物,ビスフェノールA(BPA)は表面水,堆積物と生物相で検出され,水生環境における普遍的な汚染物質として出現した。本研究では,Labeo rohitaはBPAの亜致死濃度に曝露し,血液学的および生化学的応答を研究した。L.rohitaへのBPAの半数致死濃度はプロビット解析法で評価し,値は24時間で7.3mg/Lと計算された。魚は35日間BPAの0.73mg/L(24時間LC50値の110日)の亜致死濃度に曝露し,血液生化学的およびマーカー酵素アッセイは7 14 21 28および35日の終わりに行った。結果は,対照群と比較してBPA処理魚の血液学(ヘモグロビン,ヘマトクリット,平均赤血球容積,平均赤血球ヘモグロビン)と生化学的(蛋白質)パラメータの有意な(P<0.05)減少したことを明らかにした。白血球,グルコース,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ,アラニンアミノトランスフェラーゼ,乳酸デヒドロゲナーゼパラメータは対照群に比べて実験魚で増加した。しかし,赤血球,平均赤血球ヘモグロビン濃度およびえらのNa~+/K+~ATPアーゼ活性の応答は二相性であることが分かった。結論として,本研究は,血液学的および生化学的パラメータの分析は,水生生態系におけるBPAのモニタリングのためのバイオマーカーとして使用できることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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